1.サンフレッチェ広島(日本/Jリーグ王者)
サンフレッチェ広島【写真:Getty Images】
今季のJリーグを年間1位でチャンピオンシップに進出し、優勝を果たした広島について説明する必要もないだろう。
広島がクラブW杯に参加するのは2012年以来2度目。Jリーグのクラブで2度クラブW杯に出場する初めてのクラブとなった。
しかし、浦和(2007年)、G大阪(2008年)、柏(2011年)はいずれもベスト4以上の成績を収めているが、過去4度のJリーグ勢で準決勝に進出できなかったのは広島だけである。
今大会は、何よりも前回の雪辱を晴らすことが期待されている。開幕戦は、2012年と同じくオークランド・シティだ。当時は青山敏弘が強烈なミドルシュートを突き刺して1-0で勝利している。
Jリーグ王者は、オークランド・シティ戦、準々決勝マゼンベ戦と勝ち進み、準決勝で待ち構える南米王者リーベルプレートへの挑戦権を掴み取ることができるだろうか。
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