ミランのMFスソ【写真:Getty Images】
ミランに所属するMFスソは、出場機会を得られない状況を改善すべく移籍の可能性を模索しているようだ。伊『カルチョメルカート.com』が伝えた。
日本代表MF本田圭佑と同じポジションのため、定位置争いを繰り広げるのではと見られていたが、今季は2人ともシニシャ・ミハイロビッチ監督の信頼を得られていない。スソがリーグ戦で起用されたのは1試合たった55分間のみとなっている。
しかし1993年生まれと若く、各年代のスペイン代表を経験してきた同選手への評価は相変わらず高いままで、多くのクラブが獲得に関心を示しているという。新天地の候補に挙がっているのはセリエAのジェノアとパレルモ、そして母国スペインのリーガ・エスパニョーラを戦うデポルティーボ・ラ・コルーニャ、ビジャレアル、セルタ、マラガの計6クラブだ。
早ければ1月にもミランを退団して新たなチームへ移ると見られるスソ。これだけのクラブからオファーがあれば、出場機会を得るよりも移籍先を選ぶ方が難しいかもしれない。
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