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スコールズ氏、マンUのCL敗退で攻撃陣に不満「マルシアルに頼りすぎ」

text by 編集部

スコールズ氏、マンUのCL敗退で攻撃陣に不満「マルシアルに頼りすぎ」
ユナイテッドに厳しい指摘をするポール・スコールズ氏【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドでもあるポール・スコールズ氏が、現地時間8日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)ヴォルフスブルク戦に敗れ、ユナイテッドのグループステージ敗退が決まったことについて厳しい指摘をした。8日に英紙『テレグラフ』が報じている。

 スコールズ氏は1993年から2013年までユナイテッドに在籍し、通算696試合出場で146得点を決めてきた。2013年に現役引退を表明し一線を退いている。

 ユナイテッドはヴォルフスブルク戦で激しい点の取り合いを演じた末に2-3で敗れた。同時刻に行なわれたPSV対CSKAモスクワの試合でPSVが勝利したため、ユナイテッドは順位が下がりグループステージ敗退が決定している。このことについて、スコールズ氏は厳しい意見を述べている。

「ユナイテッドは平均的なチームで平均的な実力しかないチームだ。得点を19歳や20歳の選手に頼りすぎているのは問題だと思う。アントニー・マルシアルはユナイテッドにとって素晴らしい選手になるだろうが、頼りすぎるべきではない」

 ヴォルフスブルク戦の得点はマルシアルとオウンゴールの2得点だった。この日はウェイン・ルーニーが欠場していたが、それでも他の選手が得点できていなかったことにスコールズ氏は不満を感じているのかもしれない。

【了】

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