リバプールが獲得に向け交渉を開始したマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】
リバプールが、ドルトムントに所属する主将のドイツ代表DFマッツ・フンメルス獲得に向けて交渉を開始したようだ。8日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
同紙によると、リバプールのユルゲン・クロップ監督がフンメルスの獲得を熱望しており、冬の移籍市場での獲得を目指して会談を開いたとのこと。同選手に関してはマンチェスター・ユナイテッドも獲得を目指しているようだ。
フンメルスは今季公式戦24試合に出場し、キャプテンとしてチームを統率している。2010/2011シーズンはクロップ監督のもとでプレーし、ブンデスリーガ優勝に貢献していた。その翌年も活躍し連覇を成し遂げている。
ドルトムントの指揮官がトーマス・トゥヘル監督に代わった今季もチームの主力として活躍。ただ、11月26日に行われたヨーロッパリーグのクラスノダール戦でPKを与える失態をさらしてしまい、29日のシュトゥットガルト戦では途中出場となった。
それでもセンターバックとしての実力は確かで、同選手の特徴をよく知るクロップ監督がリバプールに迎え入れようと考えているようだ。
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