ベストヤングプレーヤー賞を受賞した広島FW浅野拓磨【写真:Getty Images】
Jリーグは8日、2015年シーズンの各賞を発表した。
今回発表となったのはベストヤングプレーヤー賞、各フェアプレー賞、最優秀審判賞、最優秀育成クラブ、ベストピッチ賞など。
ベストヤングプレーヤー賞はチャンピオンシップ(CS)優勝を果たしたサンフレッチェ広島のFW浅野拓磨が選ばれた。
U-22日本代表としての期待も大きい浅野は爆発的なスピードを活かし、今季リーグ戦では12得点を記録。ガンバ大阪とのCS決勝第2戦では、優勝を大きく手繰り寄せるゴールも決めていた。
さらに、広島は4年連続5回目となるフェアプレー賞高円宮杯、指揮官の森保一監督は最優秀監督賞も受賞している。
個人フェアプレー賞は横浜F・マリノスのDF中澤佑二とDF谷口彰悟となった。中澤は今季のリーグ戦全試合でフル出場を果たしながら、一度もイエローカードを受けていない。
最優秀育成クラブはJ2に降格した清水エスパルス、最優秀主審賞は西村雄一氏となった。
最優秀選手賞、ベストイレブン、最優秀ゴールは12月21日のJリーグアウォーズで発表される。
各賞の受賞者、クラブは以下の通り。
▽ベストヤングプレーヤー賞
浅野拓磨(サンフレッチェ広島)
▽フェアプレー賞高円宮杯
サンフレッチェ広島 ※受賞回数歴代最多受賞
▽フェアプレー賞(J1)
ヴァンフォーレ甲府
横浜F・マリノス
松本山雅FC
ガンバ大阪
サガン鳥栖
川崎フロンターレ
モンテディオ山形
▽フェアプレー賞(J2)
ツエーゲン金沢
ギラヴァンツ北九州
徳島ヴォルティス
愛媛FC
ファジアーノ岡山
▽フェアプレー賞(J3)
グルージャ盛岡
ブラウブリッツ秋田
長野パルセイロ
▽フェアプレー個人賞
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
中澤佑二(横浜F・マリノス)
▽最優秀監督賞
森保一(サンフレッチェ広島) ※受賞回数歴代最多タイ
▽最優秀主審賞
西村雄一 ※受賞回数歴代最多
▽最優秀副審賞
相樂亨 ※受賞回数歴代最多
▽Jリーグベストピッチ賞
デンカビッグスワンスタジアム
豊田スタジアム
北九州市立本城陸上競技場
IAIスタジアム日本平 ※受賞回数歴代最多
▽最優秀育成クラブ賞
清水エスパルス
【了】