FC東京のDF太田宏介【写真:Getty Images】
FC東京に所属する日本代表DF太田宏介は、オランダへの海外移籍に近づいているようだ。7日、オランダメディアの『ヘルダーランダー』が報じた。
同メディアによると、フィテッセのペテル・ボシュ監督は左サイドバックを本職とするロシュディ・アシェンテーの状態に懐疑的で、代わってケルフィン・レールダムを起用している。
だが、レールダムは右利きな上、本来は中盤の底を担当する選手であるため、即戦力の左サイドバックが補強ポイントとなっていた。そこで、左サイドバックを主戦場とする左利きの太田に白羽の矢が立った格好だ。
今季は公式戦37試合に出場して3ゴール18アシストを記録するなど、キックの精度を武器にFC東京を牽引してきた太田。オランダに新天地を求め、日本代表での定位置奪取に弾みをつけることになるのだろうか。
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