ブラジル代表指揮官のドゥンガ監督【写真:Getty Images】
ブラジル代表の指揮官を務めるドゥンガ監督が、同代表のメンバー選出に関して企業による圧力が存在していることを明かしている。6日、ブラジル『グローボ』が報じている。
ドゥンガ氏は「ブラジル代表ではある選手を招集しないと問題を抱えるんだ」と明かし、圧力の存在を認めている。
「我々は脅迫されたよ。企業がサッカーを指揮したいというものだった」
それでも、ドゥンガ監督はブラジルサッカー界に蔓延する家父長主義を批判し、「プロフェッショナルとして彼らを扱わなければならない」と語っている。
一方で、1月11日に発表されるFIFAバロンドールについてはネイマールに投票したこと明かした。同氏は「今は彼のタイミングだね。リーダーとしての役割を担うようになった」と理由を述べている。
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