ウルグアイリーグでステージ優勝を果たしたFWディエゴ・フォルラン【写真:Getty Images】
元セレッソ大阪のディエゴ・フォルランが、ウルグアイでリーグタイトルを獲得した。ウルグアイのメディア『テンフィールド.com』が伝えている。
2010年のワールドカップ・南アフリカ大会で得点王に輝いたフォルランは、今年7月までJ2のセレッソ大阪に在籍。1年半の契約期間を満了した後、次なるプレーの地を母国ウルグアイに求めてペニャロールへと移籍した。
ペニャロールが所属するウルグアイのプリメーラ・ディビシオンは、Jリーグ同様に2ステージ制となっている。ペニャロールはそのうちの1ステージ目である「アペルトゥーラ」で優勝した。
アペルトゥーラの全15試合で先発出場し、4ゴール8アシストを記録して優勝に貢献したフォルラン。幼少期からのファンであるクラブの一員として優勝した喜びを次のように語っている。
「選手として、そして1人のファンとしてペニャロールで優勝するのは大きなことだ。スタジアムにはペニャロールのファンがたくさん来ていた。彼らはとても素晴らしいよ」
またフォルランは、ペニャロールの選手だった父パブロについても「自分がプレーしたクラブで、そして代表チームで自分の息子がプレーしているのを見て、僕の父は間違いなく幸せに思っているはずだ」とコメント。
ペニャロールは来年6月14日に、2ステージ目のクラウスーラの王者と対戦。コパ・リベルタドーレス(南米選手権)2017年大会の出場権獲得を目指す。
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