ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
バルセロナは、未成年移籍問題でFIFAから課せられた選手登録禁止の罰則が終わる冬の移籍マーケットで、ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの獲得に6000万ユーロ(約80億円)のオファーを提示する準備があると6日付のスペイン紙『アス』が報じた。
今季パレルモから2020年6月30日までの契約でユベントスへ移籍したディバラは高い技術と様々な攻撃的ポジションをこなせるユーティリティ性が特徴である。
同郷のFWリオネル・メッシも期待の若手として注目しており、「彼は偉大な選手であり、近々名前を聞くことになるだろう。輝かしい未来が待っているよ」と絶賛している。
ディバラはユベントスでデビューシーズンながらチームトップリーグ戦14試合で7得点4アシスト。現地時間4日のラツィオ戦でもゴールを決め、開幕序盤は不調だったユベントスを5位に押し上げる原動力となっている。
バルセロナは冬の移籍マーケットでストライカー獲得を狙っており、獲得候補にはセルタのスペイン代表FWノリートやパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシなど様々な憶測が飛び交っており、その候補の中にユーベのチーム内得点王である22歳のFWも加わることになる。
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