バルセロナのDFジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは、ドローに終わったリーグ戦第14節バレンシア戦後に改めて優勝を宣言した。
リーグ戦6連勝中のバルサだったが、86分に同点ゴールを許してバレンシアと勝ち点1を分け合っている。それぞれ勝利した2位アトレティコ・マドリーとは勝ち点2差、3位レアル・マドリーとは勝ち点4差に縮まっている。
それでも、ピケは「今季もリーグ優勝を確信している」と自身のツイッターで発言。続けて「引き分けは残念だが、昨季のサンチェス・ピスファンでの試合後と同じ感触だ」と投稿し、昨季の再現を確信している。
Mateix sentiment que l'any passat després de jugar al Sánchez Pizjuán. Una llàstima l'empat, però estic convençut que la tornarem a guanyar.
— Gerard Piqué (@3gerardpique) December 5, 2015
ピケの発言は昨季のアウェイのセビージャ戦を受けてのものだ。セビージャの本拠地サンチェス・ピスファンで2-0から同点に追いつかれ、首位のバルサはマドリーと勝ち点2差まで詰め寄られ、現地では優勝を疑問視されていた。
しかし、その後は6連勝を収めるなどして、結果は周知の通り。マドリーに逆転の可能性を与えず、優勝を果たしている。
果たしてピケの“予言”は当たるのだろうか。バルサは次節、ホームでデポルティーボと対戦する。
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