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香川真司 9年前

香川が語った先発落ちへの悔しさ。気持ちの強さが手繰り寄せた劇的な決勝点

ドイツ・ブンデスリーガ第15節が現地時間の5日に行なわれ、日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントはアウェイでヴォルフスブルクと対戦し2-1で勝利を収めた。2位ドルトムントと3位ヴォルフスブルクの重要な一戦で、香川は途中出場から劇的な決勝ゴールを決めている。

text by 編集部 photo by Getty Images

決勝点の原動力となった「悔しさ」

香川が語った先発落ちへの悔しさ。劇的な決勝点を手繰り寄せた気持ちの強さとは
劇的な決勝点を叩き込んだ香川真司【写真:Getty Images】

 再び香川真司が試合を決めた。ヴォルフスブルクとの大一番で途中出場を果たした香川は、試合終了間際の93分に劇的な決勝ゴールを叩き込みドルトムントを勝利に導いた。

 香川は試合後のインタビューで「悔しさをリカバリーして、気持ちを切り替えた」とハイパフォーマンスの秘密を明かした。

 先発出場を逃したことについて「この2試合、プレー内容というよりも気持ちのところで試合に入れていなかった」と語り、トーマス・トゥヘル監督のメンバー選出を「当然の采配。監督も、そういうところは見ているんで」と語った。

 また、「(気持ちの部分は)ビッグゲームにおいては見逃せない」と重要性を強調している。「だからこそ自分もしっかりと改めて気合を入れて、今週のトレーニングもよいトレーニングができていた」と万全の準備で試合に挑んたことを語った。

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