SC相模原退団が決まった森勇介【写真:Getty Images】
J3のSC相模原は5日、DF森勇介が契約満了で退団すると発表した。
今季東京ヴェルディから加入し20試合に出場した35歳のベテランDFは、Jリーグ史上初めてJ1からJ3まですべてのカテゴリでレッドカード退場を経験した選手となった。
清水東高校から1999年にヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)に加入すると、ベガルタ仙台、京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)、川崎フロンターレを経て東京Vに復帰。昨年夏からはFC岐阜へと期限付き移籍し、今季から相模原に在籍していた。
日本代表経験はないが、J1で162試合、J2で169試合、J3で20試合に出場し、Jリーグ通算では351試合に出場している。
退団に際し相模原の公式サイトでコメントした森は「一年間という短い期間でしたが、応援してくださったファン・サポーター、スポンサー、支えてくださった皆さんに心より感謝しています。本当にありがとうございました。これから相模原がさらに飛躍していくことを願っています」と短い別れの言葉を残している。
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