2001年:鹿島アントラーズ対ジュビロ磐田
鹿島アントラーズの小笠原満男【写真:Getty Images】
宿命のライバル対決は劇的な幕切れを見せた。ホームで迎えた第2戦、鹿島が怒涛の攻撃を仕掛けるも磐田も懸命に守る。後半途中には切り札・本山雅志を投入し、さらにギアを上げるも得点は奪えない。
延長戦に突入した死闘を終わらせたのは黄金世代のふたりだった。本山が得意のドリブルで持ち込みファウルを得ると、小笠原満男が現在も語り継がれる完璧なFKを叩き込み勝負あり。今や懐かしいVゴールで鹿島が栄冠を手にした。
【試合結果】
第1戦 2-2
第2戦 1-0
【得点者】(第2戦)
100分 1-0 小笠原満男(鹿島)
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