先制点を決めたシャルケのヨハネス・ガイス【写真:Getty Images】
【シャルケ 3-1 ハノーファー ブンデスリーガ 第15節】
ブンデスリーガ第15節が現地時間4日に行われ、ハノーファーはシャルケのホームに乗り込んで対戦。前半から続いた相手の猛攻に耐えきれず、後半に入りヨハネス・ガイスなどにゴールを決められ、1-3で敗戦した。
ハノーファーはポーランド代表FWアルトゥル・ソビエフをワントップに起用。ケナン・カラマンは左WGのポジションに入った。日本代表MF清武弘嗣はこの日も負傷のため欠場し、酒井宏樹も病気のため欠場した。
前節インゴルシュタット相手に4-0と大勝したハノーファーだったが、この日は前半から相手の攻撃に耐える時間帯が続く。シャルケのレロイ・ザネにシュートを打たれるなど危険なシーンもあったが、前半は耐え凌ぎ無失点で折り返した。
後半に入っても押される展開が続く。すると51分、クラース・ヤン・フンテラールをペナルティエリア内で倒してしまい相手にPKのチャンスを与えてしまう。このPKをガイスがしっかりと決めシャルケが先制に成功する。
さらに勢いを強めるシャルケは73分にも、左からのクロスをフンテラールがダイレクトで合わせ追加点を決めた。それでも81分、ハノーファーは前線でボールを奪うと、最後はアラン・サン=マキシマンが一人で持ち込んで強烈なシュートを叩き込む。
1点差に詰め寄り、勢いに乗りかけたハノーファーだったが、直後の74分にフランコ・ディ・サントにゴールを決められ、1-3で敗れている。前節の勢いを継続できなかったハノーファーは次節、下位に低迷しているホッフェンハイムのホームに乗り込んで対戦する予定だ。
【得点者】
51分 1-0 ガイス(シャルケ)
73分 2-0 フンテラール(シャルケ)
81分 2-1 マキシマン(ハノーファー)
82分 3-1 ディ・サント(シャルケ)
【了】