【日本】JリーグCS、広島がアウェイでG大阪に先勝
CS第1戦は広島がG大阪にアウェイで先勝【写真:Getty Images】
Jリーグの年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)決勝が2日に行われ、年間3位のガンバ大阪と年間1および2ndステージ優勝のサンフレッチェ広島が対戦した。
前半は互いに攻め手を欠きスコアレスとなったが、後半は点の取り合いとなった。長沢駿のゴールでホームのG大阪が先制。広島はドウグラスのゴールで同点に追いつくが、その1分後に今野泰幸が準決勝に続くゴールを決めて突き放した。
しかし、ここでG大阪はハプニングに見舞われる。G大阪のDFオ・ジェソクが広島のMF清水航平をボールへの競り合いの末に倒してしまう。ここで小競り合いとなったオは清水を突き飛ばしてしまい、レッドカードを提示されてしまった。
これによりオは退場処分に。しかし、オの怒りが収まる様子はなく、ロッカールームに戻る直前まで興奮状態が続いていた。
この2チームによる今年の対戦で小競り合いがあったのは2度目。1stステージでは岩下敬輔が肘打ちを見舞い、この試合でカードは出なかったものの後日出場停止処分を下されている。なお、この時も倒されたのは清水だった。
試合は終了間際に広島が2点を追加して逆転し、アウェイで3-2の先勝を収めている。
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