バルセロナのFWネイマールの肖像権に関する契約について、『フットボール・リークス』で明らかになった。3日付け『マルカ』が報じた。

『フットボール・リークス』は今年9月より存在しており、匿名により機密情報を公開する内部告発サイト『ウィキリークス』のサッカー版である。

　ネイマールは自身の肖像権の商用利用に関して2012年よりマルタにある投資会社ドイェン・スポーツと契約を結んでおり、『フットボール・リークス』ではネイマールや代理人である父の個人情報も確認することが出来る。

　ドイェン・スポーツは2012年からネイマールの父が所有するネイマール・スポーツ・マーケティングへ600万ユーロ（約7億8000千円）を支払い、ネイマールの肖像権を独占的に利用する権利を得て利益の60%を手に入れる契約を結んだ。

　しかし、今年から2017年まではドイェン・スポーツが手にする利益は20%にまで減少したようである。

『フットボール・リークス』では今年3月に結ばれたオンラインポーカー会社との契約や今年6月に結ばれた日本のゲーム会社との契約も公開されている。

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