24年ぶりに会長選が行われたアルゼンチンサッカー協会【写真:Getty Images】
アルゼンチンサッカー協会(AFA)の会長選が現地時間23日に行われ投票が行われたが、その投票でハプニングが生じたようだ。3日にアルゼンチンメディア『canchallena』が報じている。
同メディアによると、会長選に立候補したのはルイス・セグラ現会長とマルセロ・ティネリ氏の二人で、75人の投票権を持つ役員によって投票が行われた。しかし、投票結果は38対38となり、なぜか1人分多い状況に。この日で新会長は決まらず、後日再投票を行う可能性が浮上したようだ。
1991年に前回の会長選が行われて以来、24年ぶりに行われた会長選で、歴史的な日になるはずだった。しかし、誰かの行為によって見送られる形となってしまった。
ルイス・セグラ現会長は「我々は異例の事態に直面している。37か38になるはずだった。誰によるものなのかわからないが、ほとんど引き分けだった」と語り、残念な気持ちを明らかにしている。果たして、再投票では何事も起こらずに新会長を決定することができるのだろうか。
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