エデン・アザール(左)とトルガン・アザール(右)【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールの現状について、弟のトルガン・アザールが語った。英メディア『オムニスポーツ』がインタビューを公開している。
トルガンは兄エデンと同じ2012年にチェルシーへ加入したが、トップチームでの出場経験はなかった。2015/16シーズンからボルシアMGに移籍し、ここまで公式戦16試合2ゴール1アシストを決めている。
「兄は世界最高のクラブのひとつに属しているし、昨シーズンは多くのタイトルを獲得した。今季はちょっと難しいことになってるけど、それもフットボールだ。すべての選手、クラブは困難の時を過ごすものさ」
昨季のリーグ戦14試合終了時には5ゴール2アシストを挙げていたエデンだが、今季は3アシストこそマークしているものの未だ得点がなく、批判の対象となることも少なくなかった。
またトルガンは、あくまでも自らの見解であるとした上で次のように語っている。
「うまくいっていない時ほどジャーナリストに好まれるのは知っている。ネタになるものを探しているからね。ただ、モウリーニョとエデンの間に問題があるとは聞いていないよ」
先月29日のトッテナム・ホットスパー戦で引き分け、順位をひとつ上げて14位となったチェルシー。アザールはブルーズ(チェルシーの愛称)を押し上げることはできるのか。
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