バルセロナのハビエル・マスチェラーノは多額の罰金を支払うことになりそうだ。3日、スペイン紙『マルカ』が伝えた。

　マスチェラーノは10月に脱税の容疑をかけられており、その時は納税すべきだったおよそ150万ユーロ（約2億円）を支払うことで実刑判決を回避していた。

　そして、マスチェラーノ側は今回も罰金を支払うつもりのようで、その額は82万ユーロ（約1億1000万円）程度といわれている。これにより、1年間の懲役を免れることになるという。

　マスチェラーノはアルゼンチンの名門リーベル・プレート出身。ブラジルのコリンチャンス、イングランドのウェスト・ハムやリバプールを経て、2010/11シーズンにバルセロナの一員となる。2015/16シーズンは主にCBとして公式戦18試合に出場し、1アシストを挙げている。

　選手の試合データを扱う『Opta』によれば、マスチェラーノはここまでのリーグ戦で10試合以上出場したバルセロナの選手の中で、最も高いパス成功率（91％）をマーク。先月28日のレアル・ソシエダ戦では98%を記録した。

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