ユベントスのMFポール・ポグバ【写真:Getty Images】
ユベントスのMFポール・ポグバが、イングランド・マンチェスターで目撃されたことが話題になっている。3日、『フットボールイタリア』が伝えた。
ポグバは2011年にマンチェスター・ユナイテッドでトップチームデビューを果たしたが、わずか7試合出場に留まった。翌2012/13シーズンからユベントスに加入すると、レギュラーに抜擢され37試合に出場、5ゴールを記録した。
水を得た魚のごとく活躍を収めたポグバは、以降ユベントスの中軸を担う存在としてピッチに君臨。今季からは背番号10を背負う男が1日、マンチェスターで目撃されたという。
言うまでもなく、マンチェスターはポグバの古巣が居を構える地であり、古巣のライバルであるマンチェスター・シティも本拠地としている町。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』は1面でポグバのマンチェスター出没を伝え、インタビューも敢行した。
「マンチェスターのことが大好きだ」とインタビューに答えた一方で、ポグバは旅の目的を兄マティアスや友人に会いに行くことだったと説明。なお、マティアスはスコットランド・グラスゴーにあるパーティック・シッスルFC所属の現役選手である。
過去にはバルセロナなどが獲得に動いているとも噂されたポグバ。累積警告による出場停止によって与えられたオフを利用した今回の“旅行”は、フランス代表MFの移籍話再燃に一石を投じるのだろうか。
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