4.プレミアリーグ初のドイツ人監督に
プレミア史上初のドイツ人監督に【写真:Getty Images】
現在のプレミアリーグで指揮を執る監督といえばリバプールのユルゲン・クロップだが、先駆者はマガト氏である。
マガト氏は2014年2月に降格危機に瀕していたフラムの指揮官に就任し、プレミアリーグ史上初のドイツ人指揮官となった。これまでドイツのクラブでしか指揮を執ったことのないマガト氏にとって、初めての国外クラブの指揮となった。
しかし、マガト就任後のフラムは12試合を戦って3勝3分6敗で残留することができず、チャンピオンシップ(2部)に降格となってしまった。
降格後も指揮を執り続けたものの開幕4連敗という最悪のスタートを切り、第7節の時点で1分6敗という結果に終わって解任された。
これ以降マガト氏はフリーとなっており、1年以上の間現場から離れている。
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