【サウサンプトン 1-6 リバプール　キャピタル・ワン・カップ 準々決勝】

　ホップ、ステップ、ジャンプ。ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールの勢いが止まらない。同指揮官が就任後およそ2ヶ月が経過し、チームは飛躍的な成長を遂げている。

　キャピタル・ワン・カップの準々決勝が行なわれ、リバプールはアウェイで日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦した。

　試合開始直後の1分にS・マネのゴールでサウサンプトンに先制を許すリバプール。しかし、ここから怒涛の反撃が始まる。25分、29分にFWスターリッジの2ゴールで逆転に成功すると、45分にFWオリギが決めて前半で3得点を奪う。

　後半にもオリギが2ゴールを追加しハットトリックを決め、最終的に6-1でサウサンプトンを粉砕した。

　チェルシーを3-1で撃破し、マンチェスター・シティ相手に4-1で大勝したリバプール。さらに今回サウサンプトンを6-1で粉砕するなど、その勢いはとどまることをしらない。

　現在プレミアリーグでは序盤の不振を取り戻し6位に浮上させたクロップ監督だが、シーズン終了後にはどこまでチームを躍進させることができるのだろうか。

【得点者】
1分 1-0 マネ（サウサンプトン）
25分 1-1 スターリッジ（リバプール）
29分 1-2 スターリッジ（リバプール）
45分 1-3 オリギ（リバプール）
68分 1-4 オリギ（リバプール）
73分 1-5 アイブ（リバプール）
86分 1-6 オリギ（リバプール）

【了】