古巣アトレティコがジエゴ・コスタに興味か【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するFWジエゴ・コスタに対して古巣アトレティコ・マドリーが興味を示しているようだ。2日に英紙『エクスプレス』が報じている。
同紙によると、チェルシーはバイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラー獲得に動いているとされており、D・コスタは放出候補と見られている。そのD・コスタに対してアトレティコは移籍金2800万ポンド(約52億円)で獲得を検討しているようだ。
D・コスタは今季公式戦17試合で4得点を決めている。ただ、試合中に相手を挑発する行為やジョゼ・モウリーニョ監督と度々口論になることもあり、度重なる問題行動によりモウリーニョ監督の信頼を失いつつある。
そのため、冬の移籍市場で放出される可能性が高まっていた。今回獲得に興味を示したアトレティコは、2012年にD・コスタが在籍していたクラブである。
2012/2013シーズンでは公式戦43試合に出場し20得点を記録。コパ・デル・レイではレアル・マドリーとの決勝戦でチームを救う同点弾を決め、延長戦の末に2-1で勝利し優勝を果たしていた。
また、次のシーズンではリーグ戦35試合で27得点を決める活躍を見せ、アトレティコをリーグ優勝に導いている。輝かしい功績を残してきただけに、現在は調子を落としていると言えども、アトレティコはD・コスタの獲得を望んでいるようだ。
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