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本田、待望のフル出場も評価下げたのみ。伊メディアは「全てがミス」と酷評

text by 編集部 photo by Getty Images

本田、待望のフル出場も評価下げたのみ。伊メディアは「全てがミス」と酷評
酷評された本田圭佑【写真:Getty Images】

【ミラン 3-1 クロトーネ コッパ・イタリア 4回戦】

 コッパ・イタリア4回戦が現地時間の1日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはホームでセリエB(イタリア2部)所属のクロトーネと対戦し延長戦の末3-1で辛勝した。

 この試合で今季初のフル出場を果たした本田だが、評価を下げるだけに終わったようだ。イタリアメディア『ミランニュース.it』は「実質的に全てがミスだった。ボールを持っただけでなく、オフ・ザ・ボールの動きでもだ」と酷評している。とりわけ、MFアンドレア・ポーリのシュートを「弾き返した」と糾弾。「消えゆく存在」とした。

 採点は失点の直接の原因を生んだDFクリスティアン・サパタを下回るチーム最低点の「4,5」となった。

 先制点のシーンでは、FWルイス・アドリアーノにアシストしたポーリに対して起点となるパスを通した本田だが、評価向上には繋がっていない。出場機会の減少に苦しむ同選手だが、指揮官シニシャ・ミハイロビッチ監督の信頼を獲得することはできるのだろうか。

【得点者】
47分 1-0 L・アドリアーノ(ミラン)
68分 1-1 ブディミル(クロトーネ)
106分 2-1 ボナベントゥーラ(ミラン)
115分 3-1 ニアン(ミラン)

【了】

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