リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、ロサンゼルス・ギャラクシーのMFスティーブン・ジェラードの練習参加について好感触を持っているようだ。イングランドの地元紙『リバプール・エコー』が伝えている。
先月30日のプレミアリーグ第14節スウォンジー・シティ戦で勝利を収め、公式戦3連勝となったリバプール。キャプテンのMFジョーダン・ヘンダーソンとFWニエル・スタリッジがそれぞれ実戦復帰を果たすなど、好転に向けた兆しは見えている。
そんな中、リバプールの元キャプテンであるジェラードがチームの練習に参加している。ジェラードの“帰還”について、クロップ監督はかつて背番号8を背負った男の存在意義の大きさに感嘆しているようだ。
「チームにとって非常に重要な選手で、今でも重要な存在だ。なぜなら、彼はトレーニングに参加しているからだ。良く練習をしているよ。状況も良くて、皆がスティービーを見かけると笑顔になっている」
「チームが彼の助けになることを願っている。彼はドレッシングルームにいるだけで我々を助けてくれているからだ」と語るクロップ監督は、3日にキャピタル・ワン・カップ準々決勝のサウサンプトン戦に臨む。
ジェラードからの“恩恵”を受け、リバプールは更なる躍進を遂げるのか。
【了】