今月6日、アビスパ福岡対セレッソ大阪によるJ1プレーオフ決勝で行われる。

　通常であれば国立競技場が決勝の舞台となるはずだったが、改修工事に伴い今年はヤンマースタジアムで開催される。

　ヤンマースタジアムは普段C大阪がホームスタジアムとして使用しているスタジアムであり、年間順位で福岡よりも下位のC大阪に有利な選定なのではとサポーターから疑問の声が上がっていた。

　これに対してJリーグは、ヤンマースタジアムが決勝の舞台に選定された3つの理由を説明した。

1.Jリーグチャンピオンシップ（CS）開催に伴い、J1で使用しないスタジアムであること
2.J2・J3入れ替え戦が同日に開催できること
3.スタジアムのアクセス、立地、開催時の気象

　これらの条件をふまえ、3月の実行委員会および理事会で承認されたとしている。

　決勝は年間3位の福岡がホーム、同4位のC大阪がアウェイ扱いとなり、福岡は引き分け以上でJ1昇格となる。

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