ナポリのFWゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
ナポリのFWゴンサロ・イグアインは、インテルへの勝利に満足している一方、気を引き締める必要を感じているようだ。試合後、イタリアの『プレミアム・スポルト』のマイクに向けて語っている。
ナポリは30日に日本代表DFの長友佑都が所属するインテルとの首位攻防戦を演じ、2-1で見事勝利。セリエAの首位に躍り出た。
この試合で今季3度目となるドッピエッタ(1試合2ゴール)をマークしたイグアイン。だが、本人はあくまでも“勝って兜の緒を締めよ”という姿勢のようだ。
「素晴らしい夜だ。一生懸命にプレーしたし、いい瞬間に立ち会えた。ただ、僕らは地に足をつけていかなければならない」
10日に28歳の誕生日を迎えるアルゼンチン代表FWは、今シーズンここまでのリーグ戦14試合すべてに先発出場。12ゴール2アシストを挙げ、得点ランキングの首位に立っている。
「僕がナポリの新たな王様? 僕は勝利のためにプレーしたまでだ。このチームとこの町には勝利がふさわしいからね」
スクデット(セリエA優勝)については「夢見る事もできるだろう」と語ったイグアイン。果たしてナポリに1989/90シーズン以来26年ぶりのリーグ優勝をもたらすことはできるのだろうか。
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