痛恨の退場となった長友佑都【写真:Getty Images】
【ナポリ 2-1 インテル セリエA 第14節】
イタリア・セリエA第14節が現地時間の30日に行なわれ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェイでナポリと対戦した。
首位インテルと2位ナポリの天王山となったこの一戦。長友は左サイドバックで先発出場を果たす。開始早々の2分、先制ゴールを決めたのはナポリ。FWカジェホンが長友をかわしてFWイグアインにボールが渡ると見事なシュートをゴール右上隅に蹴りこんだ。
すると44分、長友が痛恨のミスを犯してしまう。左サイドを駆け上がるMFアランと対峙すると、ライン際をドリブル突破する同選手に危険なスライディングで削ってしまう。このプレーで2枚目のイエローカードを受け、退場となってしまう。
ナポリは62分に再びイグアインがDF2人を引き連れながらも強烈なゴールを決め、2-0とリードを広げる。直後にインテルはFWリャイッチが一点を返すも反撃もここまで。2-1でナポリが天王山を制してセリエA首位に浮上した。
【得点者】
2分 1-0 イグアイン(ナポリ)
62分 2-0 イグアイン(ナポリ)
67分 2-1 リャイッチ(インテル)
【了】