バルセロナの“MSN”トリオ【写真:Getty Images】
バルセロナのスポーツディレクターであるロベルト・フェルナンデス氏は、未成年移籍問題でFIFAから課せられた選手登録禁止の罰則が終わる冬の移籍マーケットでの選手獲得の可能性を認めた。29日付け『マルカ』が報じた。
同紙によると、バルセロナは人件費が財政を圧迫しており、クラブの経理副会長スサーナ・モンへ氏は冬の移籍マーケットでの選手獲得に前向きではないとしている。
フェルナンデス氏も冬の移籍マーケットでの獲得については「獲得可能な選手が少なく、いても比較的高い移籍金が必要になる」としているが、ルイス・エンリケ監督はFWの補強を望んでいることを公表している。
そのため、「利用できる移籍市場があるのであれば、しかるべき評価をする時間をとらなければならない」と、冬の移籍市場での補強を示唆している。
バルセロナの補強候補に関しては、セルタFWノリートやパリ・サンジェルマンFWエセキエル・ラベッシなどの名前が挙がっている。
しかし、絶好調を維持する“MSN”トリオ、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの控えに回るのは確実であり、バルサが獲得する選手はベンチスタートを受け入れる必要がある。
果たしてバルサに待望の新たなFWはやってくるのだろうか。
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