相模原を退団する元日本代表FW高原直泰【写真:Getty Images】
J3のSC相模原は30日、元日本代表FW高原直泰が契約満了にともない、退団することを発表した。
ボカ・ジュニアーズ、ハンブルガーSV、フランクフルト、水原三星など世界各国のリーグでプレーしてきた高原は2014年に東京ヴェルディから相模原に期限付き移籍。翌年には完全移籍を果たし、キャプテンにも就任していた。
高原はクラブのオフィシャルサイトで「2年という短い間でしたが、支えていただいたスポンサーの方々、ファン・サポーター、ボランティア、相模原市民、そして私を必要とし受け入れてくれたクラブに心から感謝しています」とメッセージを残した。
これまで様々なクラブを渡り歩いてきたストライカーだが、「自分のサッカー人生の中でこれほど多くの人と出会い、触れ合えたことは無かったたくさんの出会いが今までの自分の考えや性格を変えてくれました。おかげさまで良く喋り、良く笑うようになりました」と、相模原が特別な場所であると語っている。
今後の去就などは明らかになっていないが、「自分の人生をとことん楽しみ突き進んでいきたいと思います」と述べている。
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