バルセロナのネイマール【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は、一度失敗しているバルセロナFWネイマールの獲得を再び試みようとしているようだ。29日付け『アス』が報じた。
マドリーは2013年にネイマール獲得寸前にまで行ったが、最終的にバルセロナが獲得している。さらに、かつてネイマールは一度マドリーのユースでテストを受けて合格したが、ブラジルに帰国している。
バルセロナは世界で3番目となる年俸1500万ユーロ(約19億5000万円)でネイマールとの契約延長が間近といわれている。
しかし、同紙によるとペレス会長はネイマール獲得の為の“戦略”を完成させたとし、バルセロナの条件を遥かに上回る超好条件をネイマールに提示すると伝えている。
現在ネイマールの違約金は1億8000万ユーロ(約234億円)に設定されており、獲得するならばこれ以上の金額が必要となりそうだ。
過去に当時バルセロナのエースであったルイス・フィーゴ氏をマドリーに移籍させた実績のあるペレス会長だが、果たして再び禁断の移籍を実現させることは出来るだろうか。
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