レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督は、アウェイでのリーグ戦第13節エイバル戦を2-0で勝利したことに関して満足感を示した。29日付け『マルカ』が報じた。
試合後の記者会見で、リーグ戦3試合ぶりとなる勝利の要因は「チームとしての犠牲の精神」を挙げたベニテス監督。
「チームとしてプレーすることが出来て満足している。まずは身を挺してプレーするという“マドリディスム”を選手たちが体現することが出来た」と選手を称えている。
前節はバルセロナに0-4で完敗したマドリーだったが、ベニテス監督は「まだ11月であり、けがにより離脱も多かった。素晴らしいチームがここにあり、我々は最後まで諦めない」と強調している。
久しぶりの勝利となった3位のマドリー(勝ち点27)だが、週末は首位バルセロナ(同33)、2位アトレティコ・マドリー(同29)がそれぞれ勝利しているため、上位との差は縮まっていない。
犠牲の精神を勝因に挙げたベニテス監督だが、5月にはどの順位に位置しているのだろうか。
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