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香川、大勝も連携面で「一歩ずれてる感じが…」。公式戦2連敗の“自信喪失”を危惧

text by 編集部 photo by Getty Images

香川、大勝も連携面で「一歩ずれてる感じが…」。公式戦2連敗の“自信喪失”を危惧
ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

 ドルトムントは現地時間29日、ブンデスリーガ第14節でシュツットガルトと対戦した。

 前節のハンブルガーSV戦、ヨーロッパリーグ(EL)クラスノダール戦で公式戦2連敗していたドルトムントだったが、ホームで4-1と快勝を収めている。試合後、日本代表MF香川真司が試合を振り返った。

 3点差という結果ではあったものの、香川は「感覚のズレはひとりひとりあったと思う」と、連携面で課題があると語っている。

 その中で、「自分自身は試合に入れていなかったし、それは集中力の問題なのかは分からないですけど、やってても全然イメージがわかなかったですね、今日は…。しっかりと集中してもう一回やります」と、反省を口にしている。

 試合の序盤は高い位置から守備をすることができていたドルトムントだったが、後半は相手にカウンターを許す場面もあった。

「ハンブルク、ELは内容は良かったですけど、2連敗してそういうところでひとりひとりが一歩ずれている感じはする」と、連敗がチームの自信を失わせていると感じているようだ。

 クラスノダール戦は休養のためロシア遠征の帯同を免除されていた香川だったが、「疲労は回復できたけど、体とコンディションとメンタルをしっかりともう一回(整えたい)」と語り、「次はヴォルフスブルクなんでね。もう一回しっかりと調整したい」と、次節迎える3位との上位対戦を見据えた。

【了】

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