負傷したサンチェス【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスとフランス代表DFロラン・コシエルニーが、現地時間29日に行われたノリッジ・シティ戦で負傷した。
先発出場を果たしたコシエルニーは7分に、相手選手と軽く接触したところで腰を痛める。苦痛の表情をうかべながら11分にガブリエルと途中交代していた。また、サンチェスは58分にボールに向かって走り出したところでハムストリングを負傷。61分にピッチを退いている。
アーセナルにとっては恐れていた事態が起こることとなった。サンチェスは今季公式戦20試合に出場し9得点を決めている。セオ・ウォルコットやダニー・ウェルベックなどの攻撃陣が負傷離脱する中で、けがすることなくプレーを続けてきた。
ただ、フル稼働しすぎていることもありアーセン・ヴェンゲル監督も心配の声を漏らしていたが、恐れていたことが現実となっている。
そして、今季公式戦16試合に出場し、守備の要として活躍していたコシエルニーも負傷した。両選手ともに足をひきずりながらピッチを後にしているため、離脱期間は長くなるかもしれない。上位をキープしたいアーセナルにとっては、大きな痛手となっている。
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