ピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
ドルトムントの絶対的エースに成長したピエール=エメリク・オーバメヤンは、ヨーロッパ最強ストライカーとしての名声も手にしようとしている。
現地時間29日に行われたブンデスリーガ第14節のシュトゥットガルト戦に先発出場したオーバメヤンは、決勝点を含む2ゴールを決めてチームの快勝に大きく貢献した。これで今季14試合を終えて17得点までゴール数を伸ばしている。
この数字はヨーロッパの主要リーグで最も優れたものだ。スペインの得点王ランキング首位に立つネイマール、同じくイングランドのジェイミー・ヴァーディーは14得点で、イタリアはエデルの10得点が最高。ドイツにもオーバメヤンを超える数のゴールを決めている選手はいない。
1試合あたり約1.2ゴールのペースで量産体勢に入ったガボン代表の快足ストライカーがこのままゴールを挙げ続ければ1シーズンで41ゴールを奪える計算になる。果たして怪我なく健康に残り半年を過ごし、絶好調の状態を保てるだろうか。
現段階でオーバメヤンを超えるFWはいないが、シーズン終了時にいまの地位をキープできていれば、世界最強の偉大なストライカーとしての確固たる評価を獲得することになるだろう。
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