新布陣でもベンチ予想の本田【写真:Getty Images】
ミランの日本代表FW本田圭佑が負傷から復帰した。27日、クラブ公式サイトにてサンプドリア戦の招集メンバーが発表されている。
本田はミッドウィークの親善試合トロフェオ・サン・ニコラで負傷によりプレーなしに終わっていた。しかし、無事に負傷が癒えたようで、サンプドリア戦の招集メンバーに加わっている。
しかし、シニシャ・ミハイロビッチ監督は布陣変更を敢行するようで、その先発予想に本田の名前はない。イタリア『ジャンルカ・ディマルツィオ』によれば、指揮官は4-3-3から4-4-2へのシステム変更を行なうとのこと。中盤をフラットに並べる布陣のため、本田の得意とするトップ下は存在しない形だ。
前線はFWカルロス・バッカと20歳FWエムバイェ・ニアンとなる予想で、右サイドハーフにアレッシオ・チェルチ、左サイドハーフにジャコモ・ボナベントゥーラが入る。センターハーフはリッカルド・モントリーボとクツカのペアとなる予定だ。
本田が出場するとすれば、右サイドハーフもしくは左サイドハーフとなる。現状では2トップの一角もしくはセンターハーフでの起用は想定されていない。約2ヶ月にわたって先発の座から離れている同選手だが、指揮官の信頼を回復することはできるのだろうか。
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