マンチェスター・シティ就任が確実視されるグアルディオラ監督【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督は、来季からマンチェスター・シティで指揮を取ることが決定的となっているようだ。27日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
グアルディオラ監督は2013年にバイエルンの監督に就任。現在クラブとの契約は2016年6月までとなっているが、契約延長は決まっていない。同紙によれば、今季いっぱいでバイエルンの指揮官は退任し、来季よりシティの監督に就任するための契約をすましたとされている。
シティの現在の指揮官であるマヌエル・ペレグリーニ監督との契約期間は2017年まで。グアルディオラ監督就任が実現すれば、1シーズンを残しての解任となる。ペレグリーニ監督は2013年にシティの監督に就任し、2013/2014シーズンにプレミアリーグを制覇した。しかし、チャンピオンズリーグでは2年連続のベスト16に終わっていることが評価を下げる要因となっている。
バルセロナで監督業をスタートして以来、チャンピオンズリーグ優勝2回、リーガ・エスパニョーラ優勝3回、ブンデスリーガ2連覇と華々しい成績を収めているグアルディオラ監督。果たして、プレミアリーグでもクラブにタイトルをもたらすことはできるのだろうか。
【了】