ユナイテッドとチェルシーが興味を示しているサデォオ・マネ【写真:Getty Images】
サウサンプトン(愛称:セインツ)を率いるロナルド・クーマン監督が、冬の移籍市場でセネガル代表FWサディオ・マネを売り出す気はないと主張した。26日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
マネに対しては、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが興味を示しており、冬の移籍市場での獲得を狙っていると伝えられていた。だが、クーマン監督はどのようなオファーが届いた場合でも拒否する構えを示している。
「噂は重要ではない。我々は誰にも販売することはないからだ。マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが再び訪ねてくるだろうが、我々は冬の移籍市場で誰にも売ったりしないよ。彼は素晴らしいから、もちろんビッククラブが興味を持つことは理解できる。選手のステップアップとしても普通のことだね。ただ、お金が問題ではない。選手が野心を抱くかどうかだ」
マネは昨季公式戦40試合に出場し13得点を決め、今季は公式戦17試合で6得点を決めている。日本代表DF吉田麻也と共に、チームの躍進を支える一人であり、サウサンプトン側としても手放すわけにはいかないようだ。
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