PKを失敗したネイマール【写真:Getty Images】
ネイマールがチャンピオンズリーグ(CL)ローマ戦で蹴ったPKが話題となっている。26日付け『アス』が報じた。
バルセロナが6-1と大勝したCLローマ戦で、ネイマールは助走無しのPKを蹴り失敗した。同じく助走無しのワンステップPKを得意としていた元イタリア代表ジュゼッペ・シニョーリ氏は「さすがに助走が少なすぎたのではないか」と分析している。
セリエAで得点王に3度輝いた90年代のイタリア・セリエAを代表するFWであったシニョーリ氏。ワンステップから繰り出すフォームのPKが独特であり、外した例がない程の精度を誇った。同氏は、“専門家”として「ネイマールのPK失敗は助走が少なすぎただけでなく、コースは高めか低めを狙わなければならない」とし、腰辺りの高さに蹴ってしまったことも原因と語っている。
ネイマールはPKを止められたが、GKに弾かれたボールをDFアドリアーノが詰めて無事追加点を奪うことに成功している。果たして、ネイマールは独特な“シニョーリ風”のPKをマスターすることができるのだろうか。
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