日に日に批判が集中しているレアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督に理解を示しているのがMFカゼミーロだ。同選手はシャフタール・ドネツク戦後にミックスゾーンで質問に答え、疑問視されているラファエル・ベニテス監督への信頼を強調した。25日付け『マルカ』が報じた。

　カゼミーロは、ベニテス監督を「自分はここで監督の指示に従う。なぜならやらなければならないことを理解している偉大な監督だからだ。自分たち選手はそれを知っている」と語った。

「自分たちは監督、会長、ファン、クラブを100%信じているよ」

　マドリーはシャフタール・ドネツク戦にアウェイで4-3で勝利したが78分から10分間で3ゴールを奪われており、カゼミーロは「家（スペイン）には怒りとともに戻るね」と悔しさをあらわにした。

　不満の残る勝利となったが、マドリーのCLグループリーグ1位はほぼ決定的となった。バルセロナ戦“エル・クラシコ”完敗で内部崩壊が噂されるマドリーだが、チーム一丸となって前進していくことは出来るだろうか。

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