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ドルトムント、開始早々の失点響きGS初黒星。香川は休養のため帯同せず

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトムント、開始早々の失点響きGS初黒星。香川は休養のため帯同せず
PKのチャンスを与えてしまったフンメルス【写真:Getty Images】

【クラスノダール 1-0 ドルトムント ヨーロッパリーグ 第5節】

 ヨーロッパリーグ(EL)第5節が現地時間26日に行なわれ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはクラスノダールのホームに乗り込んで対戦し、0-1で敗戦した。

 ドルトムントはFWマルコ・ロイスや香川などの主力組を休ませ、控え組中心で試合に挑んでいる。FWピエール=エメリク・オーバメヤンも帯同する予定だったが、筋肉系の問題が明らかになったためメンバーから外れている。

 すでにグループステージ突破を決めているドルトムントが勢いのまま攻め込むかと思われたが、先にチャンスを迎えたのはクラスノダールの方だった。開始早々にマッツ・フンメルスがペナルティエリア内でファールを犯してしまい、相手にPKのチャンスを与えてしまう。このチャンスをパヴェル・ママエフがしっかりと決めてクラスノダールが先制する。

 思わぬ形で失点したドルトムントだったが、8分にはアドリアン・ラモスが相手選手と競り合いながらGKの頭上を越えるループシュートを放ちゴールを狙う。しかし、惜しくもポストに弾かれ得点を決めることができなかった。

 10分にはイルカイ・ギュンドアンがシュートを放つも同点に追いつくことができない。その後も立て続けにチャンスを作ったがゴールを奪うことができず前半を折り返した。

 後半に入った47分、マルセル・シュメルツァーがシュートを放つもゴール左に外れる。52分にはヘンリク・ムヒタリアンのフリーキックからウカシュ・ピシュチェクが頭で合わすも決めることができない。75分にはパスワークで相手の守備を崩しムヒタリアンがシュートを放つもポストに弾かれてしまう。再三のチャンスをものにできないまま試合は終了し、0-1で敗れた。

 前回対戦では2-1の逆転勝利をおさめたグラスノダールを相手に敗戦し、今季ELグループステージで初黒星となっている。次節、ドルトムントは12月10日にホームでPAOKと対戦する。

【得点者】
2分 1-0 ママエフ(クラスノダール)

【了】

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