レアル・マドリーのコスタリカ代表GKケイラー・ナバス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのコスタリカ代表GKケイラー・ナバスは、不調のチームの今後を見据えつつもチームの団結を求めた。25日付け『マルカ』が報じた。
ナバスはバルセロナとのクラシコに敗れたチームが下降気味にあることを認め、「自分たちのミスであるということは選手たちも監督も理解している。様々なことを変え、良くして前進したい」と語った。
また、守護神は責任は誰かにあるのではなくチーム全体の問題であり、さらなる一致団結を求めている。
「チームとしてみんなもっと汗をかかなければならない。勝った時も負けた時もチームでなくてはならない」
チャンピオンズリーグ(CL)シャフタール・ドネツク戦は4-3で勝利したマドリーだったが、4-0のリードから試合終盤に1点差まで詰め寄られている。
すでにグループステージ突破が決まっているマドリーだが、シーズン序盤の安定感は失われつつある。
リーグでは首位バルサと勝ち点6差の3位に転落するなど、4シーズンぶりの優勝に暗雲が立ち込めている。
次節はアウェイでエイバルと対戦するが、リーグ2連敗から脱出することができるだろうか。
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