レンタル移籍する可能性があるジョンストン【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドが、今夏の移籍市場でチームに復帰した22歳のGKサム・ジョンストンの再レンタルを検討しているようだ。25日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、ルイス・ファン・ハール監督がジョンストンの移籍を容認し、オファーがあればレンタルでの放出を考えているとのこと。同選手に対しては、イングランド2部のフラムやプレストン・ノース・エンド、ウォルバーハンプトンの3クラブが興味を示しているようだ。
ジョンストンはユナイテッドの下部組織で育ち、2011年にオールダム・アスレティックに移籍。その翌年に復帰したが、今度はスカンソープ・ユナイテッドにレンタルで加入した。
その後、ウォルソールやヨーヴィル・タウン、ドンカスター・ローヴァーズなどへ期限付き移籍を繰り返し、昨季はブレストンに所属していた。公式戦32試合に出場し、契約満了となった今夏の移籍市場でユナイテッドに復帰したが、GKダビド・デ・ヘアやGKセルヒオ・ロメロなど実力がある守護神が在籍しているため、プレミアリーグでの出場はできていない。
今回のレンタル移籍が実現するとすれば、8度目の期限付き移籍をすることになる。果たして、22歳にして7チームを渡り歩いてきたジョンストンの次のクラブはどこになるのだろうか。
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