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ドルトムントCEO、主将フンメルスとの関係悪化を否定「とても重要な選手」

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトムントCEO、主将フンメルスとの関係悪化を否定「とても重要な選手」
クラブとの間に亀裂があると報じられていたフンメルス【写真:Getty Images】

 ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOが、クラブとの間に亀裂が生じているのではないかと噂されるマッツ・フンメルスとの関係について、良好であることを明かした。25日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

 フンメルスは10月4日に行われたバイエルン・ミュンヘン戦に1-5で敗戦した後、チームメイトに対して不満を露呈していた。その後、クラブ側から厳重注意を受けている。だが、ヴァツケCEOは何も問題が生じていないことを明かした。

「誰もが批判の対象となりえるが、最近の批判は不当なものだと感じている。マッツとの関係が問題ということに関しては、間違いなく真実ではない。マッツ・フンメルスは私たちにとってとても重要な選手だ。彼は我々の主将であり、我々は良好な関係を保っている。彼はとても素直な男であり、我々は彼を全力でサポートしていくよ」

 フンメルスに対してはマンチェスター・ユナイテッドやリバプールが興味を示しているとされている。しかし、ドルトムントは同選手に対して大きな信頼を寄せていることを明らかにしたことで、交渉が進展する可能性は低いかもしれない。

【了】

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