WGで4番手となった本田圭佑(中央)【写真:Getty Images】
ミランの日本代表FW本田圭佑は今週末のサンプドリア戦でもベンチスタートとなりそうだ。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、サンプドリア戦ではシニシャ・ミハイロビッチ監督は4-3-3の布陣を継続するとのこと。しかし、本田はウイング(WG)で4番手が定着したようだ。
サンプドリア戦では右WGはアレッシオ・チェルチ、左WGは20歳のエムバイェ・ニアンが先発予想となっている。本来左WGの1番手であるジャコモ・ボナベントゥーラは、中盤のアンドレア・ベルトラッチが負傷していることでインサイドハーフにポジションを移している。
ミランは将来的に4-4-2への布陣変更が予想されているが、2トップでカルロス・バッカのペアを組むのはニアンと予想されている。同布陣では本田はますますスタメン争いで厳しい状況に立たされるとみられている。
およそ2ヶ月間にわたって先発出場を果たせていない本田。果たして、チーム内での地位を向上することはできるのだろうか。
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