出場機会が減少しているマテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】
今季、イタリアのインテルからレアル・マドリーへ移籍して来たMFマテオ・コバチッチのチーム内での存在感が薄いものとなっている。25日付け『マルカ』が報じた。
コバチッチは、夏の移籍市場でインテルより移籍金3000万ユーロ(約41億円)でマドリーへ移籍した。同選手はシーズン当初、ラファエル・ベニテス監督から使われており公式戦11試合に出場している。
しかしコバチッチは10月17日のリーグ、レバンテ戦に先発出場してから11月3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)、パリ・サンジェルマン(PSG)戦までプレーしておらず、PSG戦で交代出場したのがコバチッチがプレーした最後の試合。結果、この1ヶ月でプレーしたのはたった9分となっている。
加入当初、ラファエル・ベニテス監督がMFルカ・モドリッチのバックアップとしてリクエストしたと報じられていたコバチッチ。現在21歳と将来を期待されているが、再び存在感を取り戻すことは出来るのだろうか。
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