J1リーグの横浜F・マリノスは25日、FW矢島卓郎、DF天野貴史、DF比嘉祐介、FW端戸仁の合計4選手の契約満了を発表した。

　矢島は2006年に清水エスパルスに加入し、その翌年にはリーグ戦26試合で7得点を決め、清水の4位入りに貢献している。2008年は24試合で5得点を決め、清水は5位の成績で終わっていた。

　2009年に清水から川崎フロンターレに移籍し、2013年までの5年間でリーグ戦93試合に出場し23得点を記録している。その後、2014年に横浜FMに加入しリーグ戦9試合に出場している。今季はリーグ戦5試合に出場し、横浜FMは年間順位7位でシーズンを終えていた。

　矢島は横浜FMのオフィシャルサイトを通じて「チームの役に立てなかったことが、すごく残念で申し訳なかったです。素晴らしいサポーターがいる横浜F・マリノスでプレーできたことは、自分にとっていい経験でした。これからクラブを離れてからもF・マリノスを応援していきたいと思います。2年間ありがとうございました」と語り、感謝の言葉を述べている。

　今季は残念ながら無冠に終わった横浜FMだが、エリク・モンバエルツ監督の続投が決定しており、来季は新しい戦力を迎えて優勝を目指すことになりそうだ。

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