今年のアジアツアーでは川崎Fと対戦したドルトムント【写真:Getty Images】
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは22日、年次決算の総会を開催した。
この総会で、ハンス・ ヨアヒム・ヴァツケCEOは将来的なアジアツアーを計画していることを明らかにしている。
「我々はアジアツアーが出来たことを喜んでおり、非常に満足している。我々は、2017年に再びアジアに戻ることになるだろう」
ドルトムントは今年7月に日本やシンガポール、マレーシアを周るアジアツアーを実施し、日本では川崎フロンターレと対戦していた。空港には約1000人のファンが訪れ、練習には5000人以上の観戦者が訪れている。
独各紙が日本の熱烈歓迎を報じるなど、大いに盛り上がりを見せた。アジアにマーケットを広げることを考えているドルトムントにとって、手応えを感じたアジアツアーだったようだ。
ヴァツケCEOは具体的な国名は明かさなかったが、再び来日することはあるのだろうか。
【了】