レアル・マドリーの主将セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスは、ホームで行われた第12節バルセロナとの“エル・クラシコ”での敗戦だけで失敗の烙印を押すことは出来ないとした。22日付け『マルカ』が報じた。
本拠地サンティアゴ・ベルナベウで0-4と大敗を喫した試合に関しては「ほぼ何も言うことはない」と語った主将だが、「誰も名指しにしたくはないし、責任者を探すこともしたくない。今こそ一丸となって進んでいかなければならない時だ」と顔を上げていかなければならないとした。
首位バルサとのリードが広がってしまったマドリーだが、S・ラモスは「勝ち点6も離れているが、リーグはまだ6ヶ月も残っている。さらにチャンピオンズリーグでもコパ・デル・レイでもまだ優勝の可能性が残っている。”失敗”について話しだすのは早い」と、まだ希望があると発言した。
さらにクラシコでの敗戦で疑問視が強くなったラファエル・ベニテス監督に関しては「自分たちの監督を信じないのは無意味だよ」とし、と指揮官への信頼を強調した。
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