中山雅史に並ぶ157得点目を記録したサンフレッチェ広島FW佐藤寿人【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ・2ndステージ最終節が22日に行われ、サンフレッチェ広島はホームで湘南ベルマーレと対戦した。
広島に所属するFW佐藤寿人はこの試合で先発出場を果たし、42分にゴールを決めている。左サイドのクロスに頭で合わせ、味方から胴上げの祝福を受けた。これにより、ジュビロ磐田などで活躍したFW中山雅史の持つ、J1最多得点記録の157得点に並んだ。
プロデビューしてから今年で16年目になる佐藤は、今季J1・J2通算200ゴールという偉業も成し遂げており、Jリーグ史に残るストライカーとして歴史に名前を刻んでいる。また、2ndステージ第5節のヴィッセル神戸との試合では12年連続二けたゴールを達成していた。
8月の2nd第9節・名古屋グランパス戦でネットを揺らして以来、7試合ゴールから遠ざかっていた。大きな期待がある中で得点から見放されたが、広島を牽引してきた点取り屋は、名実共にJ最高の点取り屋となった。
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